当時は、シリンダーの前半部分を網目の直火式で、後半部分を鉄板の半熱風式にして、それに対応するように下のメインバーナーを前半部分と後半部分に分けているものや、オリジナルの1本バーナーから2本バーナーにして、それを前半と広半に分けるもの、、、、といったようにいくつかのバージョンがありました。
オリジナルの焙煎機を見て、どのよううに進化しているのかを知りたい一念があったわけですが、故襟立さんのオリジナル遠赤外線焙煎機はごくシンプルで、従来のバーンズ型直火焙煎機に、ガスストーブ用のバーナーをサイドにくっ付けたものでした。
しかも、その遠赤外線バーナーはぺったんと、シリンダーサイドにくっ付けたもので、弁当箱のようなものとは違っていました。