コスタリカ マイクロミル革命
コスタリカほどコーヒーの技術革新がなされた国はありません。徹底した生産効率の向上を目指し、シェードツリーは刈り取られ、収穫量の高い新品種のカツーラやカツアイが導入され、化学肥料の投入量の増大で飛躍的に生産量を増大させました。ただ、コスタリカの真骨頂はただ生産効率だけではなく、同時に品質の向上の努力もなされていることです。

コスタリカ マイクロミル革命
収穫したチェリーを素早く処理できるように、農園の近くにウエットミルを設置するマイクロミル革命はコスタリカのコーヒの品質を飛躍的に向上させました。また近年は標高2000m近い場所に新植が進んでおり、新しい農園やマイクロミルが誕生し、日々品質の向上にチャレンジをしています。カンデリジャ農園は地域の雄で、率先して指導している名園です。